このページでは「AutoAlbum」の良いところ、悪いところなどをまとめています。より詳しい会社詳細は「AutoAlbum公式サイト」に載っていますので、そちらでチェックをお願いします。
AutoAlbumとは
MyBook、かんたんMyBookを運営している「アスカネット」のもう一つのフォトブックサービスがAutoAlbumです。この2つよりもさらに簡単に作れ、加工の質もワンランク上、さらに非常に低価格と言う3拍子揃ったサービスを展開していますが、単に写真をはめ込むだけの非常に簡単な作成方法ですので、その分デザイン性能はほとんどないと言っても差し支えありません。本文に文字入力もできませんので、フォトブックにコメントを入れたい場合には残念ながら利用できません。
大量の写真を低価格で、しかも簡単にフォトブックとして残したいという希望の方には、最も最適なサービスになることでしょう。状況次第では非常に使い勝手の良いサービスです。
AutoAlbumの魅力
大量のデジカメ写真をアルバム形式でフォトブックにできるサービスが「AutoAlbum」です。溜まった写真の整理にピッタリのサービスであり、主に子供の写真、自分の趣味の写真を一つの本にまとめておきたい時に非常に便利。作ったついでに、DVDのデジタルデータも買うことが出来ます。
「MyBook」で作るようなフォトブックと違い、AutoAlbumは良い意味でサッパリとしたアルバム形式で大量の写真を入れて本にすることができます。
数百枚というデジカメ写真を綺麗なアルバムに仕上げてくれますし、かなり安価で作ってくれるということも大きな魅力。1,000円~4,000円程度で、数十枚~千枚以上の写真を入れることが可能です。
- 出来るだけ安くフォトブックを作りたい
- デジカメ写真を、書店に置いてある写真集みたいにして保存したい
- 簡単なデザインでいいから、多くの写真が入った写真集を作りたい
- しっかりと加工されている仕上がりを望む
このように考える方にピッタリのサービスが「AutoAlbum」と言えます。
作り方もかなり簡単なので、パソコン操作に慣れていない方でも問題なく作れるでしょう。
それと、仕上がりの画質と紙質が私の好みで凄く良かったです。本文にはUVニス加工が施されており、触り心地がツルツルで光が反射しています。こういう加工、好きな人にはかなりいいと思います。この紙質はフォトブックの中でもTOPクラスに素晴らしいですね!ただし、ざらざらの紙質が好きだという人は好みから外れると思います。
他のフォトブックサービスに比べ、非常に安く、簡単に編集でき、加工の質も最高峰という、とても魅力あふれるサービスを展開していますが、実は大きな注意点も持っています。下記の『AutoAlbumの欠点』はしっかりとチェックしておいてください。そうすれば、AutoAlbumを正しく利用することが出来るようになるでしょう。
AutoAlbumの欠点
- デザインを編集することはほとんど出来ない
- 凝ったテンプレートがない
- 本文に文字が入れられない
- 他と比べ、仕上がりにオリジナリティーが期待できない
大きな問題として、「デザイン性能がほとんどない」ということが挙げられます。テンプレートもいいデザインはありませんし、編集時も自由度は全くありません。特に本文中に文字を入れられないのは非常に痛いところです。フォトブックを作ろうとしている方は、写真に付随するコメントを入力したいという場合がほとんどではないでしょうか。
文字入力が出来ないおかげで、使いどころがとても狭まってしまいますが、「パソコン内に大量に残っている写真を処分したい」「子供のデジカメ写真のデータが溜まりすぎているので、どうにかしたい」という場合には、最高のパートナーとなってくれるところでもあります。
「写真だけの単純なアルバムを作りたい」と考える方には、とてもお勧めできるサービスです。
また、最終手段として、『仕上がったフォトブックに付箋でコメントを付ける』という技もあります。やり方次第で、面白く改良できる可能性はあります。ただ、長期保存を考えるとやはりお勧めできないかも知れませんが。
結婚式用やプレゼント用などでデザイン性を重視するフォトブックを作る場合は、AutoAlbumは使わない方が無難です。
誰に、どんな場合に「AutoAlbum」がおすすめ?
基本的には、『大量の写真を出来るだけ安くアルバムにしたくて、コメントを入れる予定がない』という方にこそお勧めします。
「子供の写真がたくさん溜まってきた」
「ここ数年間の旅行の写真が溜まっちゃってる」
「溜まっている写真の整理がしたい。放置しておくのはもったいない」
このような場合にAutoAlbumはピッタリなサービスと言えます。自分たちの大切な思い出を、とても簡単な操作で綺麗な写真集に仕上げてくれます。
デザインは期待しないでください。出来上がったフォトブックは単調なデザインです。単純に「多くの写真を保存したい」が目的である場合は良いのですが、結婚式、子供の入学式、卒業式などの大切なイベントをフォトブックにしたい場合、「AutoAlbum」はお勧めできません。もっと自由にデザインでき、自分の満足いく仕上がりに出来る「<MyBook」の方をお勧めします。
AutoAlbumの上手な使い方
子供の1年間の記録をフォトブックにしたい時、本当に特別な写真は「MyBook」で作り、それ以外の普通の写真は「AutoAlbum」で作るのが一番安上がりとなるでしょう。これなら多くの写真を本で残せるので後々の後悔もなくなります。子供の記録だけでなく、結婚式やハネムーン、旅行の時のフォトブック作りでももちろん活用できます。
写真を多く撮る方で保存に困っているなら、AutoAlbumは強い味方となってくれることでしょう。
AutoAlbumのスペック
運営会社 | アスカネット |
サイズ | 143×208mm~292×214mm |
価格 | 1,134円~4,977円 |
ページ数 | 8~80Pまで作成可能 |
製本方法 | 左開き / 背綴じ / 上製本 |
加工 | 本文:UVニス加工 |
印刷方法 | オンデマンド印刷 |
作成方法 | ダウンロードせず、Web上で作成するタイプ |
対応OS | WindowsXP以降 / Mac OS X 10.4以降 |
決済方法 | クレジットカード(手数料:0円) コンビニ(手数料:105円) 代引き(手数料:368円) |
送料 | 宅急便:420円 / メール便:158円 |
お届け日 | 約3日~1週間前後 |
公式ページ | AutoAlbum![]() |
AutoAlbum関連ページ
□ 美術館の絵画でフォトブックを作りました【AutoAlbumの体験談その.1】
□ 子供の成長記録フォトブックはココがおすすめ!
□ 旅行の思い出フォトブックはココがおすすめ!
- 投稿タグ
- AutoAlbum, フォトブック作成会社, マイブック, メリットとデメリット