※ P-Bookはらくらくフォトブックという名前に変わりました。
このページでは「P-Bookらくらくフォトブック」の良いところ、悪いところなどをまとめています。より詳しい会社詳細は「DPE宅配便 らくらくフォトブック公式サイト」に載っていますので、そちらでチェックをお願いします。
らくらくフォトブックとは
らくらくフォトブックはマイアルバム株式会社が運営している写真集(フォトブック)作成サービス会社です。マイアルバムはwebサービスやソフトウェアなど、写真に関する様々なサービスを展開している会社で、らくらくフォトブックはその中でもフォトブック専門のサービスとして確立し、運営されています。
らくらくフォトブックで作るフォトブックの仕上がりは、他とは少し異なります。らくらくフォトブックでは銀塩印刷で印画紙に焼き付けるというサービスを展開している数少ない会社です。昔ながらのフィルムカメラ写真の質感とキメ細やかな画像に仕上げることが可能なため、銀塩写真の仕上がりが大好きだという方にはピッタリ合っているところです。
通常の印刷方式しかしていない他のフォトブック作成会社とは、一味違った仕上がりが期待できると言えるでしょう。
銀塩写真とは、感光材料が塗られたフィルムを露光させる方式で撮影した写真のことである。すなわち、フィルムを記録媒体として使用した、従来のカメラ写真のこと。単純に写真と呼ばれることもある。
デジタルカメラの登場以後、それと明確に区別するために従来の写真を銀塩写真などと呼ぶようになった。塩化銀や臭化銀といったハロゲン化銀が光に当たることで黒化する原理を利用している。
引用:IT用語辞典バイナリより
銀塩写真のことがよく分からないよ!という方は、「通常の写真印刷なみの画像で仕上がってくれる」と思っていただけると大丈夫です。通常のフォトブック作成会社ではオンデマンド印刷などを採用しているため、ドットが大きく写って見えたり、粗く感じてしまうこともあるかも知れませんが、銀塩写真仕上げならその心配はほとんどいりません。仕上がり面では銀塩写真の方が良い・好みだという方は大勢います。
また、『印画紙』とはデジカメの無い時代から写真作りに使われている紙のことです。らくらくフォトブックでは本文の部分は印画紙で構成されています。
全体的な仕上がりが写真に近いという、他とは少し違うサービスを展開している会社がらくらくフォトブックです。
らくらくフォトブックの魅力
- 銀塩写真印刷で印画紙に出力してくれる
- 画像の仕上がりがキメ細かく、写真に近い
- 長期の保存でも画像が崩れにくい
- 見開き印刷・全面印刷が可能
らくらくフォトブックの一番の魅力は、何といってもその画質の良さ。そして長期の保存に向いているため、様々なシーンで活用できそうです。
また、他のフォトブックではあまり出来ていないのが「見開き印刷・ページの全面印刷」です。
ページをまたいで印刷したり、1ページ全体に写真を配置できるサービスはらくらくフォトブックならでは。この点だけでもオリジナリティに優れたフォトブックを作ることが出来そうだと思えてしまいます。
しかしながら、肝心の作成ソフトの満足度はイマイチ・・。せっかくの銀塩印刷を活かしきれないような気がします。
らくらくフォトブックの欠点
- ソフトをダウンロードして作る割には、デザイン性能が低い
- ソフトの操作性がイマイチ。感覚を掴みにくい
全体的にHPが一昔前の作り。クレジット決済ページも古く、安心して使えないページが10P単位でしか追加できない
せっかく良い画質と仕上がりを持っているのですが、ソフトのデザイン性能と操作性はちょっと低いと言えます。凝ったデザインを必要とするフォトブック(結婚式・ハネムーンなど)の場合は、納得できるものは作りにくいのかなと思ってしまいます。MyBookで作った方が、満足いくデザインに仕上げることが出来そうです。
また、HPが全体的に古く、ソフト自体も昔に作られた感じがします。フォトブックを作る時に、クレジット決済をしたくないと思った会社はここが初めてです。せっかく良いサービスを提供している会社なのですから、リニューアルしてくれると良いのになぁ・・と思ってしまいますね。
誰に、どんな場合に「らくらくフォトブック」がおすすめ?
仕上がりページの質・画質には何の問題もないですが、凝ったデザインにしたい時には向いていないかも知れません。操作はやりやすいとは言い難く、長時間の作成はストレスに感じることもしばしば。
なので結婚式・ハネムーン・その他、じっくりデザインを練って作りたい状況の時には向いていないかも知れません。
しかしながら、旅行の思い出や子供の記録・サークルの出来事などをフォトブックにする場合には、かなりお勧めと言えるでしょう。基本的に、『シンプルなデザインで良いので、画質が良くて長持ちするフォトブックを作りたい』と思っている方には最適なサービスとなります。
また、銀塩写真で印画紙に焼き付けるため、昔ながらの写真をそのままフォトブックとして残したいと考えている方にはまさにピッタリのサービスと言えるでしょう。
値段はMyBookと同じくらいで、フォトブックの中では普通くらいの価格設定です。同じようなサービスでもっと安いところがあれば良いのですが、今の所は見当たりません。
【公式サイト】
DPE宅配便 らくらくフォトブック
元の写真と画質を比較
元々の写真と、フォトブックで仕上がった画質を比較しています。少々見ずらいかも知れませんが、らくらくフォトブックの画質をチェックしたい場合は是非とも参考にしてください。
・iPhone5sで撮影
・フォトブックサイズはましかく(160mm×160mm)
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ちょっと見えにくいかも知れませんが、お役に立てたら幸いです。
らくらくフォトブックのスペック
運営会社 | マイアルバム株式会社 |
サイズ | 160×160mm~203×141mm |
価格 | 1,480円~4,980円 |
ページ数 | 10~30Pまで作成可能 |
製本方法 | 左開き / 本文背綴じ |
印刷方法 | 銀塩写真印画紙半光沢 |
作成方法 | ソフトをダウンロードして作成するタイプ |
対応OS | Windows XP / Vista / 7(32bit版) / 7(64bit版) (Mac非対応) |
決済方法 | クレジットカード(手数料:0円) 代引き(手数料:315円) |
送料 | 525円 |
お届け日 | 約6日~10日 |
公式ページ | DPE宅配便 らくらくフォトブック![]() |
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